建築家 フェリックス・キャンデラ。
HPシェル構造という建築技法を取り入れた作品が特徴である。
HPとは、ハイパーボリック・パラボロイダル=双曲放物面的。
シェルは貝殻で、双曲放物面的シェル構造である。
貝殻の薄い膜の特性からヒントを得て、建築材料に均等に力がかかるように設計され、柱の必要が全く無く、軽量で耐久性のある構造。
さらに、HPシェル構造は、このようなミニマムなデザインにより、コストパフォーマンスに優れた建築物を作り上げることができるのだ。
メキシコシティは、実は地盤がゆるい。
この盆地は、湖を埋め立てて作られたものなのだ。
因みに、一年に平均8センチ地盤沈下が起きているというのである。
しかし、キャンデラ建築は1985年に起こった、マグニチュード8.1のメキシコ大地震の際にも、このようなメキシコ・シティの地盤の弱さに関わらず、キャンデラの建物はすべて無傷であった!!
IGLESIA DE MEDALLA MILAGROSA
メダージャ・ミラグロサ教会
天井のステンドグラスの色が光をまとって映し出される。
TENPO DE SANTA MONICA
サンタ・モニカ教会
なども視察。
