行ってまいりました、奈良、東大寺、大仏!!
松本幸四郎さんの勧進帳1000回記念講演。
すごいですよね、16歳のときから演じて、50年、そして、その回数、なんと1000回。
月曜日の日経新聞に幸四郎さんが襲名の時のエピーソードがインタビューで載っていた。
「大阪の新歌舞伎座で襲名披露の最中に亡くなった。父の死をみとり、朝一番の飛行機で大阪に戻り、再び勧進帳を演じると、大きな拍手が起きた。ひっこみの太鼓の音が聞こえない。拍手は手拍子に変わり、手拍子に載って引っ込ませてもらった。
このとき、父が襲名の名の字は、「名(メイ)」ではなく命の「命(メイ)」だよと言ってくれた意味がはっきり分かった」
日経新聞10月13日月曜日より引用
昨日の演目中にこの記事を思い出し、涙が出てきた。

澄んで静かな奈良の夜空の下で、東大寺の大仏様を目の前に繰り広げられる歌舞伎。
満月までも、この舞台にセッティングされたかのような昨夜の演目。
幸四郎さん、素晴らしかったです!

